
1.健康保険の人間ドック
今日は人間ドック体験してきました、という話。
自営業として仕事をしてきてはや○年、会社員だった頃と異なり
定期的な健康診断などあろうはずもなく…
結局、10年近く診てもらった事がないという状態のまま
今日までやっておりました。これある日ぶっ倒れてログアウトするパティーン。 調べてみたところ、人間ドック自体は保険外で6~7万かかるものの、
市区町村の健康保険での人間ドックならば1万円程度で済むという事が判明。
(利用可能なのは年一回。値段含め市区町村によると思います)
その程度であればいいや、自分への福利厚生(経費にはしないけどな)だ、
という事で受診を決意。
2.人間ドックの予約
市区町村のHPに載っている「健康保険の人間ドック対応の病院一覧」から
最寄りの病院を確認し、電話で予約。
料金:自分の年齢(30歳以上)の場合は、前述したように1万円程度。
時間:1時間程度で終わるらしい。
なんとなく半日~1日病院で過ごすイメージだったため、拍子抜けした。
その程度ならもっと早く受診するんだったな。
そんなこんなで、人間ドックの予約日がやってきた。
3.人間ドック当日
人間ドックのメニューとしては、以下のとおり。
■人間ドック(健康保険)のメニュー
・検便(事前採取。最初の受付時に提出)
・検尿
・血圧測定
・レントゲン
・採血
・心電図
・胃カメラ
健康保険の人間ドックだと、脳のMRIとか一部省略されてる検査が
あるっぽい。ただ保険外だと金額違いすぎなので、自分は多分次回も
健康保険の方やると思う。だいたいの事はやってくれるし。
検尿、採血、レントゲン等はなんの問題もなく進み、それらに
痛みや負担は特にない(注射がこわい歳でもないしな)
しかし最後に人生初体験の本日の主役がまちかまえていやがった。
胃カメラの登場である。
4.はじめての胃カメラ

胃カメラには口から、鼻からの二種類あるらしい。
「楽なやつにして」といったら鼻からの胃カメラ挿入を提案された。
麻酔の甘苦いシロップをわたされて飲む。
飲む時自体は本当にシロップそのものだが、喉を通るころには
「甘い…いや、甘苦い…?いや、苦い…」と本当の味がわかってくる。海原雄山かよ。このシロップを作ったのは誰だぁっ!!
やがて喉が麻痺してくる。これ以降、息は普通にできるものの、
つばをごくっと飲み込む動作ができなくなる(できてるとしても感覚ない)。
更に、撮影中に胃がボコボコ動かないようにと、胃の動きをとめる薬みたいのを注射された。採血同様小さな注射なのでたいして痛くもない。
最初に結論いってしまうが、胃カメラ検査中の最初から最後までで、
一番嫌だったのが、この喉が麻痺ってるこの感じだった。
(胃カメラ飲み込んでる違和感自体は最初ぐらいで、すぐ慣れる)
麻酔がガッツリ効いてくるまで5分かそこら寝かされて、撮影開始。

鼻から胃カメラのチューブをブスリと入れられ、検査開始。
胃カメラのチューブ自体は硬さを感じるほどゴツゴツしたものではない。
麻酔が効いてるから感じてないだけかもしれないが。
とはいえ、カメラが喉仏ぐらいを通りすぎるあたりまでは違和感があり、
異物入ってる感が強いがすぐに慣れる。
自分は「胃カメラ」というと、オエッ、オエッとえづきながらカメラを
飲まされるイメージを持っていたのだが、基本的にはスルスル入った。
麻酔シロップのおかげで痛み自体はまったくなかった。
医師が画面を見ながら、説明しつつカメラ操作するため、自分も映像を
見ながら検査はすすむ。カメラは胃に到着。
自分の臓物を自分で見るというのはあまり気持ちのいいものではないが、
胃のヒダヒダ的なものとかを見ていると、
「人間の胃腸もやっぱりホルモンなんだな」とかキモい事考えてた。
胃カメラにはカメラ機能のほかいろいろ機能ついているようで
胃の中に白い泡(胃液?)あるから洗浄液みたいのぶっかけてきたり、
空気やら何か液体やらで胃を膨らませたりしながら、胃の中の荒れ具合とか、
ポリープとかを確認していたのだと思う。
ちなみにこの空気とか液体入れられる時も結構気持ち悪かった。
(つらいとか痛いとかじゃなくて、満腹感のような気分悪さ)
さしあたり確認がおわると、胃に満たされた液体と空気を抜いてくれる。
これが抜き終わると、ものすごい楽になって、あとはチューブを抜いて
胃カメラ検査終わり。
胃があれてて、ポリープができていて、小さなものであれば、ひょっとしたら
このタイミングで胃カメラから器具をだして切除するのかもしれない。

5.人間ドックのあと
すべての検査が終わったら、受付でお金払って終了。
検査結果は後日通知のため、病院でやることはすべておしまいとなる。
通知は1ヶ月ぐらい後との事。結構先だな・・・
とにかく人間ドッグでは胃カメラの存在感がやたら際立ってたw
胃カメラの麻酔は1時間ぐらい効いてるとの事であり、効いてるうち
(=喉が麻痺した感じでつばを飲み込む動作ができない状態)は
水を飲むのは禁止で、なおったら飲んでいいとのこと。
この状態で飲むと気管に入ってむせるからダメだらしい。
水が飲めるようになったら、食事もOKとのこと。
自分は検査の後2時間ぐらいしてから、買ってきた唐揚げを食ったのだが、
バクバク食ってたらなんか胃が重くなってきて、不安になったので少し
残した。たぶん、最初の食事は軽食のほうがいいと思う。
6.まとめ
ダイエットもいいけれど、自分がそれに耐えうる体してるのかを
確認するためにも、健康診断は定期的にうけないといかんぜよ。
ちなみに、胃カメラ検査の時、洗浄液が少し顔にかかったんだが、家にかえってしばらくしたら硬化して、パリパリの薄いプラスチック状になってて
「結構エグいモノ流されてたんだな」とか思った。

■本日のメニュー 総合計1311kcal



■本日のリザルト
体重:117.2kg
前日比:+0.2kg
初日比:-2.0kg
昨日の計量後の飲食が悪い。
そして今日も計量後に飲食いっちゃった><